こんにちは
事務局Yです
前回のつづき
高知県に来た私たちの目的は、とある農家さんにお会いすることと
移住という選択肢がぼんやりとしか頭になかった私たちにとって移住とはどういうものなのかということを、高知県へ実際に移住された方からお話を伺うこと。
(妻が私の知らぬ間に調べて会う約束を取り付けていました。)
その農家さんは有機栽培で長年稲作をされていて、小学校の給食にもお米を卸されていました。
高知県の四万十市は、小中学校の給食で使用されるお米の100%が、有機栽培で作られたお米であり、おかずの野菜もなるべく農薬や化学肥料を使用しないで作られた野菜で調理するそうで、なるべく農薬や化学肥料を使った作物を取り入れたくないという妻の琴線にポロローンと触れ、それはもう素晴らしい!ブラボー!ハラショー!ファンタスティック! なんて具合で高知へ移住するのもありなんじゃないかとか話していました。
その夜私達は、現地の人と移住された方のお話を伺いにお家にお邪魔させていただいて、高知と言えばということでカツオの藁焼きをいただいたりして楽しい夜を過ごしました。
翌朝、あぁこのままこっち(高知)で暮らすのもありだなぁと二日酔いの頭を抱えながら、私は初めて移住ということについて積極的に考えたのです。
都会と違いのんびりと流れる時間、モノづくりが好きな私にとって、古民家を自分の城としてDIYをしながら修復していく人生も楽しいのではないか。と
高知に行って初めて前々から農業がやりたいと言っていた妻と私のベクトルがカチッと嚙み合って、移住するにはどうすればいいのかを夫婦で検討し始めたのです。
次回 検討①
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